本ブログをSPA化しました。 元々フロントエンドの開発や技術に興味があって、ブログのデザインもやってみたかったので、 勉強がてら作りました。
ブログはwordpressを使っており、 フロントエンドはvue.js, jquery, デザインやcssフレームワークはbootstrap, fontawesomeを使いました。 ブログに関する情報はwordpressのREST APIを使って、axiosで取得するようにしました。
javascriptは最近流行りのwebpackでコンパイルする形で作成してます。
昨日リリースすることができましたが、 ノウハウや悩んだことなどを書いていこうと思います。
どうやって勉強したか
Vue.js 公式 まずは公式の「学ぶ」から、使い方を勉強していきました。 ちょいちょい情報が足りないなと思ったところもありましたが、使い方を学ぶ分には申し分なかったです。
Cubix mio その後は詰まるたびにググって調べて対応しましたが、特にこちらのサイトが参考になりました。 お世話になりました、ありがとうございます。
使ったライブラリやパッケージなど
bootstrap
vuejs + bootstrap + npm + webpackの開発環境を構築。 結局bootstrapを使いました。 インストール方法は過去の記事でまとめてます。
bootstrap自体の使い方は、公式で詳しく載ってます。 Bootstrap
Affix
左右の追随する固定メニューは以下のuivというライブラリを使いました。 uiv - Getting Started
これで、タグで囲った部分が追随するようになりました。
ルーティング
vue-router 当たり前ですけど、SPAのルーティングはこちらを使いました。 SPAには欠かせないツールですね。
状態管理
Vuex 取得したブログの情報などはVuexで管理して、 コンポーネント間の情報のやりとりの制御をするようにしました。
Google Analytics対応
Vue-SPAでもGoogle Analyticsしたい! こちらの記事の通り対応したらできました!
Google Adsense対応
vue-adsense npmでインストールした後、ライブラリの中身を書き換えなければいけません。 【Web】Vue.jsプロジェクトでGoogle Adsenseを使う方法と注意点
jQuery
jQueryは使わなくなってきましたが、 セレクタなどのDOM操作に関する機能は超便利だと思います。 Vue.jsによるレンダリング後の、ちょっとしたDOM操作や取得で使用しました。
デザイン
fontawesome.com
fontawesome.com これは本当に良かった。svgだとjsやcssで色やサイズ簡単に変えれたし。 デザインはsemantic-uiと迷ったのですが、 semantic-uiは情報が少なくて良く分からない部分もあったので途中でやめました。 そのため、webpackの設定にその名残が残ってます。
くるくるアイコン
フリーデザイン素材「ローディングのくるくるアニメーションGIFがいっぱい」
コードハイライト
google-code-prettify コードハイライトのライブラリはいくつかありましたが、一番導入しやすかったし 直感的にかけたのでこちらを使いました。
wordpress
- WP REST API v2 Documentation
- 《WordPress》2017年末にWP REST API で取得してVue.jsで描画するまでのまとめ。
- WP REST APIを使ってWordPressをAPI化してみよう!
- github - axios REST APIはキーワードでググって調べた感じです、使い方はそんなに難しくないはず。 vue.js推奨のaxiosを使って取得するようにしました。
以上が、作成するにあたり参考にしたり使用したりしたパッケージやライブラリたちです。
Vuexやvue.jsのmountedやupdatedなどは慣れるまで時間かかりましたが、 覚えちゃえばサクサク書けました。
しかし、便利なものがたくさんあります。作成者に感謝。 javascriptの開発は、設定ファイルは結局以下のようになりました。
本格的なフロントエンド開発者の方からだとツッコミどころあるかもしれませんが、 あえて晒します。 むしろアドバイス等あればご連絡いただきたいっす。
package.json
package.jsonは最終的にはこうなりました。
{
"name": "hello-vue",
"description": "A Vue.js project",
"version": "1.0.0",
"author": "m.hirasaki",
"license": "",
"private": true,
"scripts": {
"dev": "cross-env NODE_ENV=development webpack-dev-server --open --hot",
"build": "cross-env NODE_ENV=production webpack --progress --hide-modules",
"watch": "webpack --watch",
"test": "mocha --compilers js:babel-register"
},
"dependencies": {
"@fortawesome/fontawesome": "^1.1.0",
"@fortawesome/vue-fontawesome": "0.0.22",
"bootstrap": "^3.3.7",
"bootstrap-vue": "^1.2.0",
"jquery": "^3.2.1",
"popper.js": "^1.12.9",
"uiv": "^0.16.0",
"vue": "^2.4.4",
"vue-analytics": "^5.9.0",
"vue-router": "^3.0.1",
"vuex": "^3.0.1"
},
"browserslist": [
"> 1%",
"last 2 versions",
"not ie <= 8"
],
"devDependencies": {
"axios": "^0.17.1",
"babel-core": "^6.26.0",
"babel-loader": "^7.1.2",
"babel-preset-env": "^1.6.0",
"babel-preset-es2015": "^6.24.1",
"babel-preset-stage-3": "^6.24.1",
"babel-register": "^6.26.0",
"cross-env": "^5.0.5",
"css-loader": "^0.28.7",
"extract-text-webpack-plugin": "^3.0.2",
"file-loader": "^1.1.4",
"image-webpack-loader": "^4.0.0",
"mocha": "^5.0.0",
"node-sass": "^4.5.3",
"sass-loader": "^6.0.6",
"style-loader": "^0.19.0",
"vue-adsense": "^1.0.1",
"vue-loader": "^13.0.5",
"vue-template-compiler": "^2.4.4",
"webpack": "^3.6.0",
"webpack-dev-server": "^2.9.1"
}
}
webpack.config.js
semantic-uiを使っていた時の名残が残っているのですが、 これをとるとエラーになってしまって、解決できなかったのでそのまま残してしまってます。 いずれは修正したい。
var path = require('path')
var webpack = require('webpack')
const UglifyJsPlugin = require('uglifyjs-webpack-plugin');
module.exports = {
entry: './src/main.js',
output: {
path: path.join(__dirname, 'wp-content/themes/spapress/js/'),
filename: 'bundle.js'
},
module: {
rules: [
{
test: /\.css$/,
use: [
'vue-style-loader',
//'style-loader!css-loader'
'style-loader',
'css-loader'
],
},
{
test: /\.(eot|svg|ttf|woff|woff2)$/,
loader: 'file-loader?name=semantic/dist/themes/default/assets/fonts/[name].[ext]'
},
{
test: /\.(gif|png|jpe?g)$/i,
use: [
'file-loader',
{
loader: 'image-webpack-loader',
options: {
bypassOnDebug: true,
},
},
],
},
{
test: /\.scss$/,
use: [
'vue-style-loader',
'css-loader',
'sass-loader'
],
},
{
test: /\.sass$/,
use: [
'vue-style-loader',
'css-loader',
'sass-loader?indentedSyntax'
],
},
{
test: /\.vue$/,
loader: 'vue-loader',
options: {
loaders: {
// Since sass-loader (weirdly) has SCSS as its default parse mode, we map
// the "scss" and "sass" values for the lang attribute to the right configs here.
// other preprocessors should work out of the box, no loader config like this necessary.
'scss': [
'vue-style-loader',
'css-loader',
'sass-loader'
],
'sass': [
'vue-style-loader',
'css-loader',
'sass-loader?indentedSyntax'
]
}
// other vue-loader options go here
}
},
{
test: /\.js$/,
loader: 'babel-loader',
exclude: /node_modules/
},
{
test: /\.(png|jpg|gif|svg)$/,
loader: 'file-loader',
options: {
name: '[name].[ext]?[hash]'
}
}
]
},
plugins: [
new webpack.ProvidePlugin({
$: 'jquery',
jQuery: 'jquery',
'Popper': 'popper.js'
}),
],
resolve: {
alias: {
'vue$': 'vue/dist/vue.esm.js'
},
extensions: ['*', '.js', '.vue', '.json']
},
devServer: {
historyApiFallback: true,
noInfo: true,
overlay: true
},
performance: {
hints: false
},
devtool: '#eval-source-map'
}
if (process.env.NODE_ENV === 'production') {
console.log("NODE_ENV = production");
module.exports.devtool = '#source-map'
// http://vue-loader.vuejs.org/en/workflow/production.html
module.exports.plugins = (module.exports.plugins || []).concat([
new webpack.DefinePlugin({
'process.env': {
NODE_ENV: '"production"'
}
}),
new webpack.optimize.UglifyJsPlugin({
sourceMap: true,
compress: {
warnings: false,
drop_console: true
}
}),
new webpack.LoaderOptionsPlugin({
minimize: true
})
])
}
今回のブログSPA化で本当に色々なことを学べました。 これはいずれElectronなどでのオリジナルサービス作りに活かしていきたい。